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wowakaさんとヒトリエに愛を込めて【8】- オン・ザ・フロントライン

前回のブログ→【7】アンノウン・マザーグース

 

アンノウン・マザーグースに引き続き、6月5日にCDリリースを控えている、オン・ザ・フロントラインのTHE FIRST TAKEが公開されました。

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改めてこの3人の演奏のバケモノ具合に驚かされます。手元のアップカットがありがたい。技巧バンドというより、職人バンドといったほうがしっくりくるぐらい職人技すぎる。オン・ザ・フロントラインはゆーまおさんが作曲なのもあって、ゆーまおさんが特にカッコいい!

さて、CDについてダイマさせていただきます。

「オン・ザ・フロントライン / センスレス・ワンダー[ReREC]」

2024.6.5 CDリリース

 

アーティスト盤(初回生産限定盤) [CD+2Blu-ray] AICL-4573~5 10,000円+税

 ※『HITORI-ESCAPE 2024 〜10-NEN-SAI〜』の映像を全曲収録

アニメ盤(期間生産限定盤) [CD+Blu-ray] AICL-4576~7 2,300円+税

 

CD予約・購入リンク https://smar.lnk.to/m0LtUp

 

10周年の日のライブ「HITORI-ESCAPE 2024 〜10-NEN-SAI〜」が全曲収録ということで、2日とも収録されているであろうことは、かなり嬉しいですね! 楽しみです。

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さて、今回はファーストテイクに合わせオン・ザ・フロントラインについてと、先日現在開催中のツアーに参戦しましたので、少し感想を残そうと思います。

 

オン・ザ・フロントライン

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そして僕は行くのだろう その先へ

ゆーまおさんの作曲ですが、最初に聞いた時「3分29秒の系統っぽいな」と直感で思ったんですね。今までのゆーまおさんの曲って、爽やかで真っ直ぐというイメージがあったので……でも思い返すと、最初にゆーまおさんの曲でドストライクに来たのって、faceless enemyだったなあと。faceless enemy以来の影のあるサウンドのタイプのゆーまおさん曲!

影のあるとは言いますが、歌詞は底抜けに前向きですよね。1Aの「思えば遠くまで来たんだ」には、あれから5年も経ってしまったんだなと思ってしまったりなんなり。サビの「僕が僕のままで居れば あなたをいつか失う」にも、シノダさんもといヒトリエの意思や価値観を色濃く感じます。そしてこの意思、価値観がとても好きです。時に悲しんだっていいけど、悲しんでばかりいても、あの人は喜ばない。いつだって最新の最前線なのがカッコよくて誇らしいから。そんな想いを感じます。

次の項目からの、先日のクアトロでのライブで、このMVの話もありました。ヒトリエ側から、「強い魔法」というイメージを受け取ったMVの監督さんが作られたらしく、モノリス!大爆発!という絵面になったそう。ゆーまおさんとシノダさんががツボっていた。

 

HITORI-ESCAPE TOUR 2024 10-NEN-SAI @名古屋CLUB QUATTRO

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……はじめに言っておくと、ライブレポは本当に記憶力が無さすぎて苦手です。よくこういう前振り入れてライブの感想ブログ書いてる方いらっしゃいますけど、いやいや皆さんしっかり覚えていますやん!と大変驚く。

大した内容はありませんが、セトリのバレに触れているので、ツアーがこれからの人はお気をつけてください。

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前回のエスケイプツアーもセトリが絶妙だ〜と思いましたが、今回も絶妙すぎた。まさか、さらってほしいのをやるとは……

私は4人体制の時から、この日に至るまでライブで1回も聞いたことない曲の一つだったので、正直、ずっと4人の曲でwowakaさんのボーカルの印象のままでもいいかなと思ってました。……けど、やっぱりライブで聞きたかったんだなあ、シンプルに嬉しかったです。

MCでも「何度、名古屋CLUB QUATTROに立たせてもらっているか」と言ってましたが、ここ数年の名古屋のワンマンはクアトロが続いているし、おそらく名古屋のワンマンはクアトロが1番だと思います。私が初めて行った時もクアトロで、その時のセトリにワールズエンド・ダンスホールがあったわけですが、今回もありました。声出し解禁のWEDHは体感久々。ミラーボールも回って、あの時を思い出すようでした。

 

名古屋のヒトリエワンマンの名物といえば「拗れた20代を名古屋で過ごしたシノダさんによる、惜しみない名古屋ディス」なんですが笑 今回アンコールに入るまでこれが無くて私は驚きました。……と思ったら、シノダさんが「いつまでも名古屋○すみたいな感じも良くないと思って」という言い訳からの惜しみないディスはちゃんとありました。IKIツアーの名古屋では、シノダさんが思いっきり客から下の名前で呼ばれていたこともあったなあ。友達だったのか?笑 名古屋のクソボケ共は、いつもシノダさんのクアトロでの思い出話を聞くのである。*1

とまあ、いつもの名古屋の話は面白いのか面白くないのか微妙でしたが(ディスにはディスで返すスタイル)、本編でのMCがかなり印象的でした。「今が最新最高の俺たち」という言葉。先述のオン・ザ・フロントラインでも書きましたが、ヒトリエというバンドが4人の時から好きなところが、「今」が1番カッコいいところ。だからこそ、wowakaさんが過去形になってしまうことが悲しく、辛いのだけど。でも4人のヒトリエは最高だったことに間違いなかったわけで。哲学みたいな話になるけど、この日の「今」も、あの時の「今」も「ああ、今が1番カッコいい」と思えることが美しいんだよなと感じるなどした。「今が最新最高の俺たち」のあとに披露された、イガラシさんの新曲がオシャレで良かったので、音源が早く欲しいですね。

 

さて、そんな感じで今回は〆ます。ところで、私は1年以上はライブでシャッタードールを聞けていないので、そろそろシャッタードールが聞きたいと思うこの頃です。

 

あとこのブログシリーズですが、読み返せば読み返すほど雑だな……と引いているので、ちょいちょい手直ししています。オタクの勢い文、良くない。