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OOPARTS 2024 感想

先週の土日は、OOPARTS 2024に参戦していました! 今年は最推しバンドであるヒトリエが出演しており、前にブログで紹介したこともあるので、たまにはライブ参戦レポート(という名のほぼ日記)をお届けしようと思います。

まずは、OOPARTSの紹介をば。

OOPARTSとは、cinema staffが地元・岐阜県にて主催を務める音楽フェスであり、2013年より開催。今年で10回目の開催となった。

「OOPARTSは、可能な限り地元 岐阜のクリエイターの皆様や店舗様に協力してもらって、最終的にはもっと大きな規模のお祭りにしたいと思っています。今年はその為の第一歩。毎年続けられるように少しずつ前進していきますので、宜しくお願いします。」*1

これは第一回開催時のインタビューから引用したものだが、当時は参加バンド5組で、岐阜CLUB Gでの開催だったものが、現在では岐阜市文化センターにて二日間、3ステージを使って多くのアーティストを呼んでいる。当時、三島さんが言葉に出していた「大きな規模のお祭り」を成功させているのではないだろうか。何よりも今年は、岐阜市文化センターに場所を移してから初となるチケットSOLD OUTを達成できている。私自身は、今年で3回目の参戦でまだまだ歴史の浅いファンだが、これには感慨深い気持ちになった。

 

OOPARTSの魅力について簡単にまとめると、

cinema staffと親交の深いアーティストが集まるアットホームな空間が素敵

・特に仲の良いアーティストのアクトで、cinema staffのメンバーがゲストで入ることも多々

・岐阜の美味しいグルメや、OOPARTSのために出店されるお店巡りも楽しい

・文化センター前の公園は地域の人も入るため、ファミリー層も参加しやすい治安の良さ

・4月半ば開催であったかい気候ですごしやすい

cinema staffと親交の深いアーティストが呼ばれるから、ラインナップが「濃い」

 

岐阜の穏やかさと相まって、ちょうどよくゆったりできるフェスなのが特徴ではないでしょうか。しかし、ライブの暑さ!熱さ!厚さ!は健在。なにせ主催はcinema staffなので、油断してると、怒涛のポストハードコアでぶん殴られ続けられることも。……今年の二日目後半のことです笑

来年また開催が決まったら、ぜひOOPARTSに足を運んでみてほしい。 岐阜市文化センター最寄り岐阜駅は、名古屋駅から約30分で着くところにあるので、アクセスも悪くないはず……! 何よりも、cinema staff岐阜県への愛情をより体感できる場なのでおすすめである。

さて、以下は私が当日見て回った各アクトの感想を少しずつ残していく。 すべてのアクトを見れてはいないので、その点はご容赦いただきたい。

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DAY 1

三島想平cinema staff)_____【KOGANE STAGE】

やはりOOPARTSのはじまりは、三島想平 a.k.a el animador

催し物には開会式があって、国歌斉唱があるだろう。 OOPARTSでは、はじめに三島想平 a.k.a el animadorが出てきて「青雲」を歌うのがそれだ……

……というのは、たまたま私が3年連続でOOPARTSの初っ端を三島ソロアクトから始めてるので思うだけです笑(昨年はDAY1の最初は飯田ソロアクトでしたが、私は昨年DAY1は行けなかったので)でもやっぱり、三島ソロアクトからはじまると、OOPARTS来たな~!って感じがして、一気にお祭りムードになるので、個人的には大好きな始めかたです。

2022年の時はコロナ自粛で、観客の歓声はNGの中SEで使っていたガヤも、もはや不要ではというぐらいには客席も大盛り上がり(しかしガヤSEは鳴る)。2023年からアイドルちゃんに入りで入ってもらったり、ペンライトOKだったり、面白さに拍車がかかったわけですが……

アイドルちゃんの人数は増えるし(去年がグテイで今年はさとモンだったかな?)、ペンライトは(ファンの無言の一致で)赤色に統一するし、もはや様式美とすらいえる。いやあ楽しかった。しかしそれでも最後の一曲は「青雲」なんだ。これがいいんだ。

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Ivy to Fraudulent Game _____【BLUE STAGE】

さて、BUNKA ARENAのトップバッターは私はまったくの初めましてとなる、Ivy to Fraudulent Gameから。名前が読めないので書く、アイヴィ トゥ フロウジュレント ゲーム。

めちゃくちゃ最高バンドからはじまったな! 今年OOPARTSで一番の収穫でした! 大前提曲がかなり好みだったんですが、この日のセトリもバラエティ豊かな曲が並んでいたなという印象だったので、面白いバンドだなあと思いました。あとは、「ボーカルがかなりモテるタイプのMCと煽りをするぞ」とオタクの直感が働きました。実際この後、マルシェ(会場前の催し)や客席でボーカルの寺口さんとエンカウントしたときに、めちゃくちゃイケメンで恐れ慄いた。 「今日初めて見るよーって人~」(客席「はーい」) 「お~結構いるなあ……沼深いぞ」 とか (GREEN STAGEのセットからウィンドチャイムが鳴る) 「流れ星流れたじゃん。今日はいい日になるね」 とか、なんかわかるかな。うまいなあと思った笑 

まんまと沼りに行こうかなと思います。

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ストレイテナー _____【GREEN STAGE】

2022年に初見だったストレイテナーストレイテナーの大人の落ち着きっぷりがかっこいいなあと思う。ボーカルのホリエさん、歌の時はどちらかというと高めの音が響くタイプなのに、MCになると結構低めなのがギャップだなあと思う。シャツネクタイなのよい。

シーグラスが名曲過ぎて好き。前回に引き続き、cinema staffに合わせての「海」選曲なのかなあと思ったりなんなり。 MCで「2年前にOOPARTSに初めて呼んでもらって、楽しかったので来年も呼んでねって言ったら、自分たちのライブが入ってて出れなくて笑」って言ってたのかわいいなと思った笑 こうして一年後もシネマが呼んで、テナーがちゃんと出てくれる良縁。

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雨模様のソラリス _____【KOGANE STAGE】

アイドルちゃん初見。2022年の時に入れ替わりでKOGANE STAGEに入ったときに、雨ソラのオタクさんからCDバラまかれてもらったなあ~と思い出した。後ろの席で、オタクたちの応援の様子も見ながら、「この子が特に人気なんかなあ」みたいな野暮な思いも持ちつつも、みんなかわいいな~と思いながら見てました。

……と半ばぼやぼやしてたら、cinema staffの新世界をカバー!! びっくりした!この曲がアイドル用に再アレンジされて、ダンスもついてるのはなかなかに新鮮だった。結構よかった。

 

österreich(ACOUSTIC SET)_____【KOGANE STAGE】

アコースティック版のösterreichはKEYTALKと被っていたので、一曲だけ聞いて離れました。残念。……で、一曲目なんだったっけ……家族の結末だったかな……

 

KEYTALK _____【BLUE STAGE】

始まる前に「春だし、桜花爛漫とかあったらいいよね」「大脱走聞きたいな~」とか話していたら見事に、桜花爛漫→大脱走という流れ。こんなピタリ賞ある!?とテンションが上がってしまって、飛び跳ねた瞬間に頭をピキらせてしまった。運動不足、突然の稼働、よくない。 そのあとはいつもの「春だかなんだかしらねーけど、KEYTALKはいつだってあの夏を探しに行くぜ~!」という感じだった。君とサマーはリハだけでした。

OOPARTSならではだと、AMK HOLLICをやってくれたし(今回は立ち位置変更しなかった)、飯田さんと久野さんを呼んでUNITYこと「クノティ」もやってくれた。クノティでガヤ担当になる八木さん好きすぎる。これは今年ではなく去年のOOPARTSのMCだけど、巨匠さんが「どのバンドよりもcinema staffのことが大好き、KEYTALKです!」とヨイショしてたのが好き。

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ヒトリエ _____【GREEN STAGE】

最推しバンド、2回目のOOPARTS。しかし、KEYTALKと前後にしてくれるな、ここでとんでもない体力消費を起こす。相変わらずシノダさんは「cinema staffへの並々ならぬ思い」を拗らせているので、シノダさんが「cinema staffのことが大好きなんですが」というたびに客席から笑いが起こるという。そう、前回のOOPARTSのMCで「久野よりもインターネットの人気者になる」と言っていたので、久野さんの別人格への対抗心を募らせていた。

そんなヒトリエは「ポストハードコアに一筋のインターネットを差し込み」に来ていました。楽しすぎて、ハイゲインで暴れ散らかしてしまった。ハイゲイン、curved edge、イメージあたりは個人的に久しぶりに聞いた気がしたので、嬉しさ倍増。新曲もカッコよかった。ヒトリエほどライブ音楽を楽しんで暴れているバンドもないと思ってるので、ステージ上のレポというものがない、多分ステージ見てないな私 笑 

OOPARTSでは前回に引き続き、シノダさんの拗らせ感情でバトルしているようなので、3人体制の曲が多いものの、終盤は「wowakaより愛をこめて」アンノウン・マザーグースだったり、センスレス・ワンダーで派手に締めたり、wowaka曲でかます部分もあって本当にかっこいい。

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ONIGAWARA _____【KOGANE STAGE】

OOPARTS来てるな~!を感じるポイントの一つ。ONIGAWARAを見ること。ヒトリエと被ってるので、最初少し遅れたけどちゃんと見れて本当に良かった~! 今年こそOOPARTSいがいでもONIGAWARAが見たい……何故なら痛恨のミスで今年はペンライトを忘れてしまった……この日のONIGAWARAは客席もにぎわってたというのに悔しい。

斉藤さんが「え!?みんなヒトリエ見なくて大丈夫!?」って言ってたけど、ちゃんと間に合ったよ!と思った。客席の賑わいもあってか、斉藤さんが「はじめてって人は見て楽しんでもらって……(客席前のほうをさし)お前らのノリ頼んだぞ」みたいなこと言ってたの面白かった。客との信頼の厚さ。にしても、ほんとサティフォさんは今年もたいへん可愛かったですわ~~~ヒットチャートを狙え!

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タニタツヤ _____【BLUE STAGE】

ONIGAWARAを見て、ご飯食べてなどして、「キタニはあきらめるか~」とか言ってたら何とか最後の3曲ぐらいは聞けた。キタニさんの回だけ撮影OKだったのを後から知って、途中参加の私は「民度低いのか?」と勘違いをしてしまった笑 どの曲かわからなかったけど、間奏でシネマのGATEを挟む粋なパフォーマンスをしててカッコよかった。

 

cinema staff _____【GREEN STAGE】

DAY2との差分曲は、great escape、Name of Love、西南西の虹、GATEあたりだったかな。Name of Loveのピアノはösterreichの佐藤さんだったけど、当社比で久しぶりに聞いた気がする。去年めちゃくちゃ聞いて好きなのが、I SAY NOなので改めてライブで聞くとあがるね。

この日は、前のキタニさんが残響フォロワーであるがゆえに、the cabsの話をしていたようで、飯田さんがその話を拾い「神格化されすぎ」って言ってたのがツボ。そして翌日に本人が拾うという。己の体力不足もあって、cinema staffのライブはOOPARTSに限らず、後ろで見ることが多いので、もうちょっと余裕があるときに前のほうで見たいなあと思ったりなんなりする。

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DAY 2

飯田瑞規cinema staff)_____【KOGANE STAGE】

二日目の幕開けは飯田さんのソロアクト。正直、いい声過ぎてゆったりで安眠できてしまう…!という危機感を持っていたんですが、今年はそうじゃなかった。なんと、サティフォさんをゲストに呼んでの……飯田&サティフォのONIGAWARAパフォーマンスが!? 

これにはびっくりしてしまって騒ぎ散らかし、めちゃくちゃに目が覚めた。どうやら3月のサティフォの日でもやっていたらしい。いつもだったら、サティフォさんが着ている青のブレザーを着て、丸眼鏡をつけて登場。サティフォさんのブレザーなので、ややダボダボで萌え袖っぽくなっててかわいい。おかしいと思ったんだ、サティフォさんが斉藤さんの赤ブレザー7分丈で出てきたから……そして二人でポップミュージックは僕のものを披露。めちゃくちゃ可愛かったし、途中からエメラルドグリーンのペンラを振る飯田さんのやや振りなれてない感かわいい。

で、ONIGAWARAパフォで完全に持ってかれたけど、souvenirの弾き語りしてたのがとっても良かった。

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カナタタケヒロ(LEGO BIG MORL)_____【KOGANE STAGE】

飯田さんのすぐ次だったので、私はそのままいたのですが、チラホラ会場を出る人がいて、キンタさん(カナタさん)が準備しながらおもむろに「みんなösterreich行くんか笑」って言うの面白い。今まで股下でしかキンタさんは見てなかったので、初めてソロで見ました。本当はLEGO BIG MORLで見たいんだけど、なかなかLEGOでは来ないんだな……笑

でも今回は、サティフォさんとのアイドルユニット竹内カナタが見れたので満足です! ほんと去年やってたライブ行けなかったの悔しく思ってるので……にしても、いないいないばあは名曲である。キンタさんに呼ばれた時にサティフォさん、ちょこちょこちょこっと出て来て、キンタさんの隣にぴったりくっついて、キンタさんに「おっ笑 今日はなんか近いですね笑」って言われてたの可愛い。

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österreich _____【GREEN STAGE】

österreichも現状OOPARTSでしか見られないアーティストになってしまってる。なかなか東京には行けないからね、多趣味すぎて。そんな年1の楽しみになっているösterreich、今年は特に良かった。前日のキタニタツヤからのcinema staffライブでの「神格化」から、MC開口1発目が「神格化されてる人です」で笑いが起こる。それから「自分は今österreichとして音楽をしているのがとても楽しい」「今の自分の音楽を聞いてほしい」って言っているのがとっても印象的だったし、とっても良かった。the cabsのことは後から知ったけど、過去に少なからずしんどい思いをした高橋さんが、今そういう言葉堂々と言えるのは良いなあと思った。彼の音楽の時間が、前に未来に向かっているのは素晴らしい。これからも聞こうと改めて思った。

そんな中で、おそらくösterreichで公式(?)音源まだ出てないよね?信仰、太陽みたいだの2曲が聞けたのはあまりにも嬉しかった。特に、信仰は一時期このSoundCloudでよく聞いていたので。……あとは、なかなかライブでswandivemori が聞けないので、そろそろ聞きたい……!ワンマンに行けってな!!

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アルカラ _____【BLUE STAGE】

いつライブ見ても、最高の満足度を届けてくれるアルカラはすごい。この日に関しては、多分時間が押し気味だったのか、転換の時間も全然ないまま時間通りに始まったスマートさ、あまりにもカッコ良すぎた。ライブは基本はっちゃけてるのに、こういうピシッとするところはピシッとしてるのがカッコいいんだよアルカラは。

で、相変わらず稲村さんのMCが天才的に面白すぎるんだよな。なんであんなに面白いんだろうな。そして誰よりもシネマのこと大好きだしね。今回、結構懐かしめの楽曲が多かった気がするけど、私はtonightが聞けたのが良かった。ちなみに、キューミリがいる日だから、ワンチャン、サースティサースティサースティガールないかなと思ったけどなかった笑

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猫の目に宇宙 _____【KOGANE STAGE】

当初見る予定ではなかったものの、股下までの時間があったのと、前日にOOPARTS来てますポストしたら、猫の眼に宇宙のメンバーからいいねが来てたので、見ることにしました。アイドルちゃんはみんなお衣装が可愛いんだけど、このグループのお衣装は特に好みだったかも。MCでメンカラのアピール紹介をしていたのが可愛かったな。紫担の子の歌声が好みだった。

会場出た時にちょうどビラ配りしてるところに2回遭遇して、ビラ貰うタイミングで「さっき見ました〜可愛かったです〜」って言えてよかった。陰キャがんばった。2人ともとってもキュートな表情で「嬉しいです!ありがとうございます!」って返してくれて可愛かったな。

 

ほぼ股下90cm _____【KOGANE STAGE】

OOPARTS来てるなポイントのもう一つ。股下で盛り上がってる時。今回も今回とてフリーダムでしたねえ!笑 まずアー写撮ってて若干開始時間が遅れるという笑 あの日誕生したエグない?も3年目ですね。途中、Ivyのリョウタロウさんが連れて来られて手拍子担当をさせられ、「また明日〜」を歌わされる無茶振りも。

リョウタロウさんがはけてから、キンタさんが「リョウタロウ、めっちゃ良い匂いした!俺も(香水)かけようかな、プシュプシュって!笑」って嬉々として報告するのを、「勝手にして笑」と薄ら笑いで受け流すサティフォさんがツボだった。

 

the band apart _____【BLUE STAGE】

5年ぐらい前にワンマン行ったぶりの久々のバンアパ。正しくは2年前のOOPARTSで本当は聞ける予定だったけど、惜しくも体調不良キャンセルでOOPARTSで見ることは叶わず……今回はそのリベンジですね。

相変わらずスマートで大人でカッコよかった!しかも、ユーモアを欠かさないのがこのバンドの素敵なところだなあと思う。MCで「俺たちはcinema staffに影響を受けて、このステージの並びでやってます」という、全く知らない人は騙されるよ!?みたいなナチュラルボケが面白かった笑 もちろんその後のシネマのライブで「逆です」訂正が入る笑

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toe _____【GREEN STAGE】

いやーーーーーなるほど、ポストハードコア、マスロックとはこういうのを言うんですねとただただ衝撃を体感した。もちろんバンド名は知ってたけど、凄さを身をもって体感した。カッコよすぎる。何ならあの場を作ってた歴戦の濃いファンも含めて、あの場そのものがカッコよかった。なんかすごくファンの熱量も濃かったよ、toeの時は特に。

2年前からのありがたみで、インストバンドと出会わせてくれるこの場に感謝。

 

9mm Parabellum Bullet _____【BLUE STAGE】

今回のOOPARTSで1番楽しみにしていたのがキューミリだった。ずっと前から聞いていたけど、ライブで見る機会はなかったので今回が初めてだった。……と思ってたら、キューミリも今回が初OOPARTSだそうで意外だった。元々声はかかってたけど、中々予定が合わず、この記念すべき10回目で堂々の初登場。シネマ三島さんからリクエストはあったけど、それは今回やらずに「俺たちが最高にかっこいいと思うライブを今日は見せる」「次に呼んでくれた時はcinema staffのリクエストでセトリ作ってよ」と言っていて……いや、痺れましたわ。あまりにもカッコ良すぎる。

そしてライブ。もうね!爆裂に楽しすぎた!!!言うてもキューミリはミリしらで知ってる曲少ないけど、私がかつて見たライブ映像どおりのはっちゃけ動物園具合に、一音目から爆笑&爆上げだった。楽しすぎるよキューミリ、これはライブ通いたくなる。滝さんほんとうにステージによじ登ってた。

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cinema staff _____【GREEN STAGE】

見てきたアーティストの全てがカッコよかったけども、OOPARTSで1番かっこいいのは間違いなく、満場一致でcinema staffだと思う。バンドを、音楽を、そして故郷岐阜を通した、土地と人と人との繋がり尊さを愛する、彼らの奏でる音や発する言葉は真っ直ぐだ。

2日目は何てったって斜陽が聞けたのが良かった。もちろん高橋さんも参加だった。この曲が出てから4年とちょっと経つけど、改めて聞いてもグッときた。コロナ自粛直前のライブで斜陽を聞いて、嘘みたいに自然と涙が流れた。端的言うとこの曲で救われた思い出があるので、その時のことを思い出した。でもösterreichでのMCことを振り返ると、4年前と違うのは、もっと明確に未来の希望を感じる曲となったこと。今改めてcinema staff高橋國光とで聞けてよかった。

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そんなわけで大変長くなりましたが、今年のOOPARTSの感想でした!

cinema staffと関わった全ての皆さん、今年も最高のOOPARTSをありがとう、来年も楽しみだなあ。

 

cinema staff、仕事早すぎる。

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